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  • コウ英

アルミ障子張替え

更新日:4月13日

アルミ障子の張替え


障子には

 本体がアルミで出来ている

 アルミ障子もあります。


このアルミ障子

 普通の木製障子とは

 張替えの仕方

 使用する障子紙もかなり違います。


その壱(剥がしかた)

 普通は洗い剥がしですが

 アルミ障子は、外枠から中枠を

 取り出して、剥がします。


その弐(のり)

 普通は障子用の糊を使いますが

 アルミ障子は、両面テープを使用して

 いる場合が多いです。

  昔は、ボンド(ワローンボンド)も

  ありましたが、今はありません。


その参(障子紙)

 普通は専用の障子紙を使用しますが

 アルミ障子は、ワローンシート

(プラスチック)を使用する場合が

 ほとんどです。


アルミ障子は

  見た目は、木製と同じく

日焼け(黒くならない)しない

  破れにくい(ワーロンシート)

  とい事で

   手間がかからない

   お店を閉めなくて良いなどの

   理由から、店舗に使用される事が

   多いです。


その反面

 感触が大きい(冷たい、熱い)

 本体が重たい

 新品の値段が高い

 張替え場合の値段が高い

 中桟に溜まった埃が目立つなどが

 あります。


また

 木製障子に、ワローンシートを

 貼ってほしいというご依頼を受けますが


・木製枠に両面テープで貼るので

  次回貼替える時に中桟が破損する

  場合がある。 


・劣化や気温変化によって

  剝がれやすい。


・ワローンシートには

  気温による収縮があるので

  障子が反りやくなり

  動かなく場合もある

  ※反りが生じた場合には

   ほとんどは元には戻らないです


・ワローンシートの製造メーカーは

  木製障子の使用には

   推奨していません等の


ご説明をして

 ご了承を得たお客様のみ

 施工しています。

  

アルミ障子の場合


写真1枚目

 中枠を取り出す為に

  外枠から外します


写真2枚目

  外枠のみ


写真3枚目

  中枠を取り外し


写真4枚目

  中枠の障子紙剥がし後


写真5枚目

  完成










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