- コウ英
アルミ障子張替え
更新日:11月14日
アルミ障子の張替え
障子には、本体がアルミで出来ているアルミ障子もあります。
このアルミ障子
普通の木製障子とは、張替えの仕方、使用する障子紙もかなり違います。
その壱(剥がしかた)
普通の障子は洗い剥がしですが、
アルミ障子は、外枠から中枠を取り出して、剥がします。
その弐(のり)
普通の障子は、障子用の糊を使いますが
アルミ障子は、両面テープを使用している場合が多いです。
昔は、ボンド(ワローンボンド)もありましたが、今はありません。
その参(障子紙)
普通の障子は、専用の障子紙を使用しますが
アルミ障子は、ワローンシート(プラスチック)を使用する場合がほとんどです。
アルミ障子は
見た目は、木製と同じく、日焼け(黒くならない)、破れにくい(ワーロンシート)
とい事で、手間がかからない、お店を閉めなくて良いなどの理由から、店舗に
使用される事が多いです。
その反面
感触が大きい(冷たい、熱い)、重たい、木製に比べて値段が高い、張替え値段が高い
中桟に埃が目立つなどがあります。
また
木製障子に、ワローンシートを貼ってほしいというご依頼を受けますが
・木製枠に両面テープで貼るので、次回貼替える時に中桟が破損する場合がある。
・劣化や気温変化によって、剝がれやすい。
・ワローンシートには、気温による収縮があるので、障子が反りやくなり
動かなく場合もある(反りが生じた場合には、ほとんどは元には戻らないです)
・ワローンシートの製造メーカーは
木製障子の使用には、推奨していません。
等のご説明をして、ご了承を得たお客様のみ施工しています。
アルミ障子の場合
中枠を取り出す為に、外枠から外します。(写真1枚目)
外枠のみ(写真2枚目)
中枠を取り外し、張替え前(写真3枚目)
中枠の障子紙剥がし後(写真4枚目)
完成(写真5枚目)
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